「コラーゲンはお肌にいいからたくさん摂ったほうが美肌効果がアップしそう!」なんて思ったことはないでしょうか?「○○がお肌にいい」なんてことが言われるとそれだけをたくさん摂ろうとしてしまう女性って多いですよね。。飛びついてしまう気持ちはわからなくはないのですが、過剰な摂取って実はいい影響どころか悪い影響をもたらしてしまうことがけっこう多いのです。コラーゲンも例外ではありません。ここではコラーゲンの1日の摂取目安量について詳しく解説していきます。
コラーゲンは摂り過ぎないように意識しましょう
![コラーゲンの摂取目安について](./img/3_2.png)
「コラーゲンはできるだけ多く摂取したほうがいい」、というのは一番大きな間違いになると思います。コラーゲンの摂取量が多くなりすぎてしまうと、逆に肌荒れを引き起こしてしまったりするからです。どんな成分にも摂取目安量があるものです。例えば、ミネラルの一種であるカリウムという成分はむくみの改善にいいと言われていたりして、体に不可欠なミネラルともいわれているのですが、過剰に摂取することによって手足の痺れを引き起こしたり、さらには不整脈や吐き気を引き起こすこともあると言われているんです。コラーゲンは過剰摂取すると湿疹を引き起こす可能性が指摘されていますので、摂取量を守ることがまずはすごく大事になってきます。では、コラーゲンの1日の摂取目安量とは?
美容を意識するなら5,000mg〜10,000mg
![コラーゲンの摂取目安について](./img/3_3.png)
コラーゲンは年齢とともに減るものだと言われていますので、ほとんどの方が不足しがちだと思っていいと思います。ではどのぐらい摂取すればいいのかというと、1日あたり2,000mgほど摂れるのが理想だと言われているんですよね。これならコラーゲンゼリーでも十分に補えるレベルです。美容のこと考えるのであれば5,000mg〜10,000mgが理想で、12,000mgも摂取できれば十分だと言われています。ただしあくまで目安ですので、基本は購入したコラーゲンゼリーに記載されている摂取目安量を守るようにしてください。
あまり摂取しすぎると太ることもある?
最近はコラーゲンを手軽に摂取できるようにゼリーやドリンク、さらにはサプリメントにしたものなどが多く登場していていますが、コラーゲンって独特な香りや味がするためにドリンクなんかにすると飲みにくかったりします。そこでコラーゲンを摂取しやすくするために人工甘味料が使われていたりするのですが、人工甘味料が使われるとカロリーが高くなりやすい傾向にあるのでそこは注意が必要になります。糖分、カロリーに無頓着で食べすぎてしまうと太る原因になることもあるので、注意してください。コラーゲンは糖分との相性もよくないのでできれば糖分が少ないものを選びたいところです。
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