「コラーゲンは私たちの強い味方！」なんて思っている方が多いかもしれません。たしかに最近はどの化粧品をみても必ずといってもいいぐらいコラーゲンは配合されていますよね。事実、コラーゲンはお肌のハリ不足や弾力不足にアプローチしてシワやくすみのないお肌をつくってくれる美容成分です。でも、コラーゲンにも“弱い部分”って実はあるんです。コラーゲンの弱さを知らないまま摂取していると、全く変化を感じられなかったりしますので、より確実にお肌の変化を実感したい方はコラーゲンの弱さについてもぜひ知っておいてください。
コラーゲンは熱に弱い美容成分です
必ず知っておきたいのは、コラーゲンが熱に弱いという最大の弱点をもっていることです。熱に弱いということは、お鍋に配合されている自然のコラーゲンは摂取してもほとんど無意味であるということがわかると思います。だから、食事からコラーゲンを摂取してもお肌がきれいになるとは限らないわけです。でも、コラーゲンという言葉に惹かれて、つい注文してしまうんですよね。では、コラーゲンを摂取するのにもっともおすすめの摂取方法とは何なのでしょう？
確かにコラーゲンは熱に弱い、でも！
コラーゲンは確かに熱に弱いという性質を持っていますが、実は低分子化されたコラーゲンペプチドという形になっていれば熱に負けにくいと言われています。なので、調理の際に混ぜることができるタイプの粉末状のコラーゲンであっても、配合されているコラーゲンの種類がコラーゲンペプチドであれば、そこまで大きな心配はいらないのです。コラーゲンゼリーの多くはコラーゲンペプチドが配合されていますので、熱に弱いという弱点は克服されていると思って大丈夫です。
コラーゲンは糖分にも弱いので要注意
コラーゲンと相性が悪いと言われているのが実は糖分なのです。コラーゲンを摂取して、同時に糖分の摂取量も多くなると糖分がコラーゲンと結びついてしまい、それが老化を促すと言われているんです。実際に最新の研究では甘いものほどお肌の老化が進むということがわかっていますので、コラーゲンは糖分と一緒に摂取しない、さらに日頃から糖分の摂取を控えることが美肌への近道となります。コラーゲンで糖分配合が避けられない場合は、食物繊維と一緒に摂取すると糖分との結びつきを抑えられると言われています。
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